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母の背中にあこがれて 黒田 彩加(あやか)さん神奈川工科大学看護学部看護学科4年
2015年に新設された神奈川工科大学の看護学部。3月に初の卒業生を輩出し、看護師国家試験合格率、就職内定率ともに100%を達成。「国家試験対策室があり、先生方が手厚く指導してくださいます」とにっこり。
看護師を志したのは小6のとき。現役で看護師として働く母親の影響が大きい。「予防接種や健診を母の病院で受けていて、働く姿を見て尊敬するようになった」。進路選択では10大学ものオープンキャンパスに参加。その中でも好印象だったのが同大だった。「先生も学生も元気にあいさつしてくれて。笑顔が素敵だった」。現在は、自身もオープンキャンパスのスタッフを務める。
3年時は実習を経験し、学びが多い1年だった。「患者さんと真摯に向き合うことが、学生の私にできること」ときっぱり。整形外科の実習では「先輩看護師から『ここは笑顔で退院していく所』と言われ、患者さんが日常生活に戻る手助けをしたいと思った」。将来は地域に密着した病院で働きたいと意気込む。やさしい笑顔で患者さんに接する姿が目に浮かぶ。
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4月19日