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内視鏡センターは平日毎日受付 医療レポートNo.17 消化器がんは検診が早期発見への道 取材協力/とうめい厚木クリニック
日本人の死因1位となる『がん(悪性新生物)』。部位別死亡数では、「大腸がん」が女性1位・男性3位、「胃がん」男性2位・女性4位と上位を占め、早期発見には定期的な検診が重要となる。
厚木市船子でがん治療に注力する社会医療法人社団三思会・東名厚木病院。内視鏡センターが併設され、胃と大腸合わせて年間5000件以上の検査を実施する。同センターを統括する中野敦史医師に内視鏡について話を聞いた。
「早期発見・治療が最も重要なこと。不調があれば悩まずに検査を受けてほしい」と中野医師。現状では、市などの検診で再検査となっても、2割以上の人が受診しないとも言われており、検査の重要性を呼び掛ける。
古くから「つらい」や「はずかしい」などのイメージが定着してしまっている内視鏡検査。同院では「なるべく苦痛なく、確実に病変を見つける」を合言葉に、通常の経口からの胃カメラのほか、負担が少ないと言われる経鼻での胃カメラ、麻酔を使った検査などにも対応する。条件が揃えば受診当日の検査や、胃と大腸の同日検査も可能だという。「まずは検診をしっかり受けることが大事。いつでもご相談ください」と中野医師は話す。
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4月19日