戻る

厚木・愛川・清川 社会

公開日:2020.08.28

あつぎ介護職員研修センター卒業生
「介護は楽しい」
なでしこの里(平塚)で働く田路さん

  • 友人に誘われて介護の道へ進む。転職したことで「今までよりもプライベートの時間を取ることができるようになった」と話す。

 平塚市東八幡の介護老人保健施設「なでしこの里リハビリひらつか」で働く田路光さん(32)は、県指定機関・あつぎ介護職員研修センター(運営・三思会)が主催する『介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)』(厚木市後援)を経て介護の職に就いた一人。



 自宅でも施設でも介護を受けることができない「介護難民」が社会問題となっている昨今、同センターでは2016年から研修会を開始。これまでに20〜70代まで延べ36人が受講している。



 田路さんは異業種から介護職への転職を考え、2017年に研修に参加。同年に就職し、立ち上げから関わっている。ステップアップにも意欲的で今年4月には介護福祉士の資格も取得した。「介護の仕事は楽しい。多くの人と接し、その経験を知ることができる」と田路さんは話す。研修で学んだボディメカニクス等、今でも役立っていることは多いという。また介護職について「男女ともに良い所を出し合っていける職。毎日の仕事では利用者さんを安全を中心に考えて行動しています」と笑顔で話した。

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの新着記事

厚木・愛川・清川 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS