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３つの信条は謙虚・感謝・素直 株式会社大塚庭園代表取締役大塚 慶之さん（39）
造園業を主に、建設業や土木工事なども手掛ける「（株）大塚庭園」。２０１３年に個人事業主として開業し、３年後には株式会社として法人化。以来、がむしゃらに突っ走って来た。大塚代表は「造園業は何と言っても技術力が必要な業種。生きものを相手にしているので、人間と同じで扱いが難しい。その分、思いやりを大切にしています」と力強く語る。一代で築き上げた同社は、今では厚木市や神奈川県などの仕事を請け負うまでに成長した。「官公庁の仕事をすることで、市や県に貢献することになる」ときっぱり。
厚木生まれ厚木育ち。「手に職をつけたい」と思い、19歳で造園業の道へ飛び込んだ。現在は同社の取り組みとして、小学生に造園業や建設業に触れる機会を与える「造園体験プログラム」を実施。昨年11月には、森の里小学校の児童が丸太切りなどを体験した。「造園業や建設業はどこも人手不足で、人材確保が課題となっている。子どもたちが造園業や建設業に触れることで、少しでも興味をもつきっかけになってくれたら」。そこには、地域のため、造園業・建設業の未来のために働く熱い男の姿があった。
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