厚木警察署(押部修一署長)は6月21日、厚木中央自動車学校でデリバリー業のドライバーを集めた二輪車講習会を実施した。
新型コロナウイルス感染症の影響で、デリバリーの需要が高まっていることを受け、実施した今回の講習会。全日本デリバリー業安全運転協議会に加盟する4社23人が参加した。
当日はバイクの点検方法のほか、直線パイロンスラローム、低速千鳥走行、狭路走行などの実技も行われた。県警の女性白バイ隊「ホワイトエンジェルス」の隊員らが指導にあたり、参加者らは走行テクニックや安全運転のコツなどを確認した。講習会に参加した男性は「改めて車両点検の大切さを実感した」などと話した。
今回の講習会を企画した厚木署では「今日をきっかけに安全運転に努めてもらえれば」と話す。6月20日現在の県内の二輪車の事故は2879件で、昨年と比べると258件増えている。「デリバリー業に限らず、県内では二輪車の事故が増えている。運転する時は安全運転に努め、事故には十分に気を付けてほしい」と話す。
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