8月30日から9月5日までは「防災週間」。この機会に防災グッズや防災機器の確認をする人も多いのでは。なかでも、各家庭に設置が義務付けられている住宅用火災警報器は、初期消火や迅速な避難につながるもの。定期的な点検をして作動するか確認しておきたい。
厚木市消防本部予防課の担当者は「機種や年代、メーカーにもよるが、いつの間にか電池が切れていたり、ほこりが溜まって、煙を感知しにくくなっていたりする。定期的な作動点検をしてほしい」と話す。
警報器の寿命
火災警報器には寿命があり、同署では「10年を目安に交換を」と呼びかける。警報器の設置が義務化されたのは、新築住宅が2006年、既存住宅が2011年。今年は既存住宅の義務化からちょうど10年となる。
住宅用火災警報器に関する問合せは厚木市消防本部予防課【電話】046・223・9371、愛川町消防本部消防課【電話】046・285・3131、清川村総務課【電話】046・288・1212へ。
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