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神奈川工科大 音の「見える化」で 競技力向上 二村亮平さんが学生優秀発表賞

教育

公開:2021年11月19日

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研究に取り組む二村さん
研究に取り組む二村さん

 一般社団法人日本音響学会の2021年秋季研究発表会が9月7日から9日にかけてオンラインで開かれ、神奈川工科大学大学院1年の二村(ふたむら)亮平さん(22)が学生優秀発表賞を受賞した。

 二村さんは、野球を対象とした「スポーツ音響」という新しい分野の研究に取り組んでおり、「野球競技における打球音の音響的特徴〜守備位置ごとの違い〜」をテーマに研究成果を発表。音響学の発展を担うとして評価を受けた。

 二村さんは小・中9年間を野球に打ち込んだ経験からテーマを見つけ、ピッチャーが投げたボールをバットで打ち返す打球音に着目した。バットにボールが当たる一瞬を切り取り、音の高低や音圧の減衰量などを数値化し、打球音の違いを明確にした。特にフライとゴロは音で判別しやすいといい、高低のピークや周波数に大きな違いがあるという。

 研究は、同大学の硬式野球部協力のもと、5月からスタート。周囲の雑音が結果の妨げとなることから早朝の時間帯を選んで、6月末までに46選手から460球分の打球音を集めた。今回の受賞を受けて二村さんは担当教員や野球部に感謝を表し、「スポーツ音響研究分野の発展に貢献できるよう、引き続き研究に励んでいきたい」と抱負を述べる。

 現在は、体格や筋肉量といった選手個々のフィジカルデータやバットのスイングスピードなどを反映させながら研究を深掘りしており、二村さんは「音や聴力を利用して競技力の向上につなげたい」と話していた。

集音器で打球音を録音する二村さんら(提供写真)
集音器で打球音を録音する二村さんら(提供写真)

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