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地震、水害の対応を考える 厚木南公民館で防災講座

コミュニティ社会

公開:2021年12月10日

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写真などを使い解説した宮田さん
写真などを使い解説した宮田さん

 自分の住む地域の防災を学ぶ「厚木南公民館学級講座・らくらく学習館防災講座」が12月7日に行われた。

 コロナ禍で感染症対策に追われるなかでも、防災意識は忘れてはいけない命の問題であると開催された今回の防災講座。厚木市自治会連絡協議会の会長で防災士の資格を持つ宮田幸紀さんが講師となり、「みんなで考える災害時の対応」をテーマに展開した。

 当日は約30人が参加。講座では、実際に厚木南地区で起こりうる地震と水害の対応を解説。宮田さんは、阪神大震災が発生した際に避難所を視察した経験に触れると、「避難所の備蓄などは子どもたちに配られると思った方が良い。つまり何もないということ」などと備えの重要性を力説。さらに、緊急地震速報が出た際は「ドアを開けている暇があったら自分の身を守る。地震が起きたらテレビなど色んなものが飛んでくる」と話すと、参加者はメモを取るなど真剣に耳を傾けていた。

 水害の話になると、一昨年に台風で相模川が決壊寸前だった話題に。避難所はコロナの影響でソーシャルディスタンスを確保するため、本来の人数を収容することができないとし、「路頭に迷う可能性がある。避難所は最後の手段と思った方が良い」と説明。「一番はホテルや安心な場所にいる親戚のところへ。テレビやスマホで情報を得て、自分の判断で素早く安全なところへ避難を」などと話した。

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