厚木市古式消防保存会(森屋知之会長)による郷土芸能普及公演が1月16・17日、市内2保育施設・6小学校で開催された。=関連・人物風土記
同公演は、子どもたちが古くから郷土に伝わる民族芸能を鑑賞することで、伝統文化に対する理解を深め、文化財の愛護意識向上や保護・保存に努めてもらうことが目的。1981年度から続いている。
16日の午後には上依知小の3年生の前で、「梯子乗り」「まとい振り」「木遣り唄」を披露。地上6m以上の高さの梯子上での演技に、子どもたちからは「すごい」「スパイダーマンみたい」と、歓声が上がっていた。