2023年春の褒章で黄綬褒章を受章した瓦ぶき職人の松枝康雄さんが 5月22日、厚木市役所を訪れ、山口貴裕市長に受賞の喜びを報告した。
松枝さんは、(有)松枝瓦店の会長として、市内外で寺院などの瓦屋根工事を数多く手掛ける。伝統的な瓦ぶき工法である「土ぶき工法」の使い手で、21年11月には厚生労働大臣表彰「卓越した技能者(現代の名工)」を受賞。
また、県瓦屋根工業連合会会長や全日本瓦工事業連盟理事、厚木市技能職団体連絡協議会副会長などを歴任している。
松枝さんは、「親戚や近所の人からお祝いの言葉をもらいうれしく思う。今後も職人として、現場に出て一生懸命に仕事をしていきたい」と喜びを語った。
これに対し、山口市長は「ご受章、おめでとうございます。日本の屋根を美しくするという気概を持って、取り組んでこられた大きな成果。市民の一人として、大変誇りに思う」と話した。
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