厚木市内の様々なイベントに登場する「あつお」
厚木市の非公式キャラクター「あつお」と、スマホのアプリＬＩＮＥ上でチャットが楽しめるようになった。対話型人工知能（ＡＩ）のチャットＧＰＴを利用し、あつおを考えたデザイン会社のティラミス（寿町）がわずか２日間で開発した。友達登録が必要で、質問すると返信が来る。現在17人が利用している。
「あつお」は鮎の塩焼きを頭に載せ、年齢や性別はないが、９月13日が誕生日。あつおグッズも販売されているほか、あつおが提唱する「むにゅーん」（心で『むにゅーん』と唱える）をテーマにした絵画展が開かれたこともある。チャット上のあつおは悩み相談などに応えてくれる。記者も質問すると、数秒で１００文字程度の返信があり、あつおらしく語尾が「〜でし」と独特だ。「あつおは厚木をどう思っているのか実際」と質問すると「厚木には美味しいお店がたくさんあって自然も豊かで、温かい人々が住んでいるので居心地がいい」と厚木愛に満ちたコメントが返ってきた。
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