「先生みたいな保育園の先生になりたい」-。
厚木北高校に通う眞柴遥さん(3年)が、7月26日から28日まで2歳から6歳まで通った愛名にある保育園コスモス(安立香織園長)で実習を行った。12年ぶりに訪れた母園に眞柴さんは「私が通っていた当時のままの雰囲気。先生方も変わらなくて。保育士は大変な仕事だとは思うけれど、良い仕事だと思うので、本当にずっとなりたかった職業です」と始終、笑顔を見せた。
同園は1995年に開園、2015年に認可保育園に移行。地域の子育て世代や高齢者とのふれあい活動も盛んだ。
眞柴さんは憧れの「ヨーコせんせい」と働くためにインターシップ制度を通じて6月、園に実習を申し込んだ。受け入れる園の職員たちにも感慨深いものがあった。
安立園長は「在園していた時から、遥ちゃんは保育士になりたいと言ってていたました。高校3年生まで思いを持ち続けてくれたことが本当に素敵なこと」と話した。
そして「ヨーコせんせい」こと鳥居陽子さんは眞柴さんの思いを受けて「小さい頃からの夢のお手伝いができて光栄でした。これから大変なことがあっても先輩として応援したい」と眞柴さんに寄り添った。
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