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社会医療法人社団三思会 がん治療に「医療支援ロボ」導入 地域に根差し、地域と共に創る年に
『神奈川県がん診療連携指定病院』として、地域完結の医療に取り組む社会医療法人社団三思会(野村直樹理事長/厚木市船子)。コロナ禍もその歩みを止めずに、トータルヘルスケアの実現に向けて尽力してきた。新たな年を迎えるにあたり、これからの三思会について野村理事長に話を伺った。
ロボット手術 新時代を見据えて
―新型コロナも5類となり迎えた2024年、地域医療を支える三思会でのがん治療についてお聞かせください。
コロナ禍から5類となったこれまでも、三思会は保健・医療・介護・福祉の各方面から、「住民とともに歩む」「健康を創り守る」をめざし活動してきました。
昨年12月には「医療支援ロボット」を導入し、今年4月にはロボット手術の実績が豊富な医師が着任されます。まずは泌尿器科で「前立腺がん」から始め、他の疾患にも対応していけるように取り組み、手術・化学療法・放射線治療・緩和ケアの4本柱で地域で完結するがん治療を更に進めてまいります。
―トータルヘルスケアを進める三思会。地域に更に寄り添う取り組みについてお聞かせください。
少子高齢化が加速度的に進むなか、透析患者の高齢化も課題となっています。三思会では2025年に「賃貸マンションに併設する透析をメインとしたクリニック」を市内に開設する予定です。これは住居にお住まいの患者さんと通院透析患者さんのための透析施設となります。通院が困難な透析患者さんにとって、在宅に近い形での透析治療は、必ずお役に立てるものと思います。
地域の声を受けて開院した「とうめい宮の里クリニック」も昨年11月で1周年を迎えることができました。現在では、がん検診や予防接種などの対応も可能となり、これからも地域に愛されるクリニックとして活動してまいります。
またミャンマーに開設した「ヤンゴン・ジャパン・メディカルセンター」も再開から1年を迎えることができました。今後も現地の医療不安を解消する一助として役に立てれば幸いです。
―地域とのふれあいを大切にしてきた三思会。これまでとこれからの活動を教えてください。
コロナの5類移行を受け、4年ぶりに納涼祭を開催することができました。地域の方々も数多くご来場いただき、ふれあいの場を持てたことに加え、再開を待っていたという声が聞けたことは喜びになりました。
また昨年はコロナ禍で受けた支援や応援に応えるべく、あつぎ鮎まつりで花火を上げ感謝を伝えることができました。今後は、がんサロンや糖尿病教室といった健康教室なども順次再開し、直接ふれあえる場を増やしていきます。三思会では、楽しんでいただけるイベントとして健康川柳を募集させていただきました。選考結果をホームページに掲載させていただいておりますので、ぜひ見ていただければ幸いです。
今後も地域に根差した三思会として、施設内の連携はもちろん、他医療機関とも連携して、地域の皆様が安心して暮らせるように取り組んでまいります。
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9月6日