津久井在来大豆を使った味噌作り講習会が1月20日、厚木市中町のアミューあつぎ・クッキングスタジオで開催され、市民ら40人が参加した。
これは厚木市がめざすカーボンニュートラルへの取り組みのひとつである「地産地消」を知って欲しいと、厚木市環境政策課と、市内を中心に活動する環境市民団体エコ・アップ・あつぎが実施したもの。
当日は、市内飯山で津久井在来大豆を栽培し、味噌作りをしている臼井スミ子さん(JAあつぎふるさと先生)が講師を務め、味噌作りについて解説。参加者はその後、用意された津久井在来大豆を丁寧に潰し、麹と塩を混ぜ込んだ。参加した女性は「思ってたより重労働。手作り味噌が美味しかったので、自分でも作ってみたかった」と笑顔。エコアップ関係者は「地産地消を学び、カーボンニュートラルに繋がれば」と話す。作った味噌は各自が自宅で寝かせ、今年の秋まで発酵させ、味噌が完成する。
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