二足歩行ロボットの格闘大会が2月3日と4日に厚木商工会議所で開催され、ロボット同士の白熱の戦いに注目が集まった。「ATSUMOモノづくり&ロボットフェア」の一環で、会場にはボールを蹴るロボットやお菓子をつかむロボットの体験コーナーも。パイプの中をモグラのように駆けるロボットのタイムトライアルも盛り上がった。
2日に開催された格闘試合は「ROBO-ONE Light(ロボワンライト)」のカテゴリー。どのロボットも選手自身がパーツから作った個性的な形をしており、激しく蹴ったり腕を使うなどして相手を倒す。技の数々も独自のプログラミングによる動きだ。
決勝に進出した「コビス」は体の各部にセンサーをつけ、相手の動きを感知しながら立ち向かう自動(オート)のロボット。トーナメントを勝ち上がったもう一方の「アラン」は液晶で表情まで表現するユニークなロボットで、リングから落ちるほどの激しい戦いの末にアランに軍配が上がった。
3月3日には同じ会場で二足歩行ロボの世界大会が開かれる。海外からも選手が参加する予定。入場は無料。
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