「お金が増えた」「減っちゃった」――
緑ケ丘小学校で2月2日に金融をテーマにした授業が行われた。先生は隣の厚木商業高校の生徒たち。マーケティング部で活動したり、野村証券厚木支店に通って資産運用を探求。金融リテラシーを下の世代にも広めようと、初の小学校での授業を企画した。
同小学校では5年生が家庭科で家計を学んでおり、今回の授業はこれを発展させ、預金や運用を紹介する内容。
ゲーム感覚で資金が増減してゆく「お金を増やそうチャレンジ」など、高校生らしい教材も準備。終盤には「人生はサイコロじゃない。自分たち自身で賢くつくるもの」と呼びかけた。
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