厚木市立妻田小学校(妻田南/小島あき子校長)で2月29日、卒業を目前に控えた6年生児童が地域の有志とともに学校への感謝の気持ちを込めて奉仕作業を行った。
昨年度までは6年生と教員で実施していたが、今年度は地域学校協働活動推進員の猪熊孝志さんが睦合南公民館だよりなどを使い地域に呼びかけ、住民18人も参加。一緒に作業をした。
当日は、飼育小屋や鉄棒のペンキ塗り替え、校庭の除草、エアコンフィルターや調理室のコンロ、昇降口、下駄箱などの清掃、生活活動室の整理整頓など、多岐にわたる作業を熟していった。
小島校長は、「この地域は本当に温かい地域だということを実感した。児童が小学校卒業後も地域の一員として関わっていけることを願います」と話していた。
厚木市は、2021年度からモデル地区を指定して地域学校協働活動の取り組みを開始。睦合南地区の3校は、23年6月から活動を行っている。
|
<PR>