消防協力者2名を表彰 迅速な対応で63歳男性の命を救う
厚木市消防本部で2月10日、市内山際在住の石川操さんと遊佐秀行さんが消防協力者として表彰された。
11月3日、石川さんと遊佐さんが所属する山ノ根自治会卓球部の活動中に部員の一人、63歳男性が突然倒れて心肺停止状態になった。救急車が到着するまで2人で人工呼吸や心臓マッサージなどの一次救命処置を施し、男性の一命を救ったことに対して同本部が感謝を伝えたもの。
心肺停止状態になってから1分以内に救命処置が行われれば95パーセント、3分以内では75パーセントの救命率だと言われている。処置が早ければ早いほど救命率は高いため、時間が勝負となる。
同本部の落合俊雄消防長は「お二人の機敏な行動で一人の男性の命を守ることができた。市民の財産と生命を守るため、本部としても今後も市民と協力した救急活動が広がる努力を続けたい」と表彰状を手渡した。
表彰を受けて石川さんは「気が付いた時に声を掛けたが男性から返事がなく、呼吸と脈もなかったので驚いた。救急車が到着するまで必死で人工呼吸を行った。本当に助かって良かった」とコメント。また遊佐さんは「最初は焦ってしまったが、119番通報で受けて下さった消防本部の方の指示が的確だったので、何とか心臓マッサージを施し助けることができたと思う」と話した。なお石川さん、遊佐さん共に以前に、救命措置に関する講習を受けていたという。
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4月19日