厚木土木事務所 環境美化に感謝の意
今年度の『県土整備局所管施設等におけるボランティア表彰』の授賞式が3月22日、厚木土木事務所・本所で行われた。
これは昨年度から同局が管理する道路や河川、公園などの環境美化活動をボランティアで長期にわたって取り組んでいる団体や個人に感謝の意を込めて実施しているもの。
本所が管理する厚木市、愛川町、清川村で今回受賞したのは市内を流れる玉川周辺で活動する川蝉(かわせみ)会と県道63号線の植栽帯の一画を手入れする山内健治さん夫妻、愛川町半原にある滝沢橋付近で活動するひまわり会。
川蝉会は会員数95名。平成18年から活動をはじめ玉川河川敷の草刈やごみの清掃・不法投棄除去に加え、東名中学校のPTAや生徒らと一緒に美化活動や川に関する勉強会を行っている。また山内さん夫妻は平成12年4月から植栽帯に春と秋に花の苗を植え込み、2カ月に1回の雑草取りとごみ清掃を実施。ひまわり会は、前身の半原婦人会として平成16年から活動を続け平成21年に現在の団体名に変更。会員数15名で、滝沢橋付近の花の植栽を年2回と2カ月に1回の雑草取りとごみ清掃を続けている。
当日は事務所職員と各団体の代表者3名が参加。山内さんは都合が付かず後日、あらためて夫人に表彰状が手渡された。
同事務所の木下幸夫所長は「震災後の大変な時期に足を運んで頂きありがとうございます。また長きに渡っての活動は本当にご苦労様です。これからも引き続き長く活動して頂けるようお願い致します。頑張って下さい」と挨拶し、式の最後に記念撮影を行った。
なお現在3市町村で、道路の環境美化に協力するボランティアに登録しているのは16団体。事務所では随時、登録者を募集している。
詳細・問い合わせは道路維持課【電話】046(223)1711まで。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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