神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

銅製鶴で復興支援 厚木の板金業者がチャリティー販売

公開:2011年5月13日

  • X
  • LINE
  • hatena
折り鶴制作を発案した市川会長
折り鶴制作を発案した市川会長

 東日本大震災の復興支援のためにと、厚木市技能職団体連絡協議会(市川肇会長)がチャリティー折り鶴を制作した。

 折り鶴は銅の板金製。厚さ0・1ミリ程にまで伸ばしたものを磨き上げ、折り曲げていく。同会加盟の板金業者13人が、4月半ばから1000羽を目標に作り始めた。

 震災の影響で材料が品薄なのと、通常の生産ラインの中で作業することもあり、1日に作れるのは15個が限度。作り手によって羽の形状などが少しずつ異なるという。1口1000円で販売しており、その収益は厚木市を通じて日本赤十字社に寄付される。これまでに250羽が完成し、5月上旬の段階で既に120羽が販売された。

 同会の市川会長は本業の板金工事のほか、厚木警察署の少年補導員として長年活動してきた顔を持つ。「被災地の子どもたちが下を向くことなく、少しでも元気になってもらえれば」との思いで折り鶴制作を考えたという。

 購入に関する問合せは市川板金工業【電話】046(245)1458【FAX】046(245)1485へ。
 

1口1000円で販売する
1口1000円で販売する

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

高低差70mの人工瀑布

高低差70mの人工瀑布

宮ヶ瀬ダム観光放流

5月3日

町建設業協会が50万

町建設業協会が50万

能登半島地震災害義援金

5月3日

精細な鉛筆画展

鳶尾

精細な鉛筆画展

もりや亭

5月3日

みんなの本棚誕生

みんなの本棚誕生

厚木市船子のマンション

5月3日

広げよう支援の輪

中学生の議員を募集

中学生の議員を募集

子ども議会に向けて

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook