厚木商業高校ソフトボール部(宗方貞徳監督)が5月7日、県の春季大会で優勝。6月に埼玉県で行われる関東大会への出場権を獲得した。過去に何度も全国大会を制したものの、昨年はその舞台に立てなかった同部。関東大会の先に見据えるのは、夏のインターハイでの「王座奪還」だ。
宗方監督によれば、今年のチームの特徴は、守備を基本に、走・攻・守のバランスがとれた試合運びができる点。春季大会でもトーナメントと決勝リーグを合わせて6試合を戦い、失点はわずかに1。一方の攻撃陣も、2回戦で19得点を挙げるなど爆発した。
だが、チームの目標はあくまでも夏のインターハイでの勝利。県予選までは1ヶ月を切っており、部員たちは関東大会を「全国に向けた腕試しの場」と捉え、早くも新たな目標のもと、練習に励んでいる。
部員数41人のうち、1年生は半数近い18人。フレッシュなメンバーをまとめるのは、3年生で捕手の菊地咲絢さん。「みんな責任感が強く、チーム一丸となって練習に取り組んでいます」とチームを自己評価。宗方監督も「みな高い意識を持ち、やるべきこともわかっている」と部員を信頼する。
昨年は一度も全国大会に出られず、3月に出場予定だった全国選抜大会も震災の影響で中止に。「前の代が全国に出ていない分、インターハイへの思いは強い」と菊地主将。前任の利根川勇監督時代、全国選抜大会で7回の優勝を果たした同部。全国の舞台で宗方監督を胴上げすることを夢見て、日々努力を続けている。
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