子どもたちに薬物乱用の恐ろしさを伝えようと9月22日、厚木ライオンズクラブ(会田国安会長)が南毛利中学校(杉山芳子校長)で薬物乱用防止講習会を開催し、同校の3年生245人が参加した。
この日は、学級活動の時間を使って講習会を実施し、同クラブの会員18人も参加。薬物乱用の危険性を啓発するビデオを上映し、同クラブ会員で薬物乱用防止教育認定講師の梶原浩嗣さんが講演した。
梶原さんは、芸能人などが大麻や覚せい剤などで逮捕されている例を紹介し、「たった一度で人生を棒に振ってしまう。薬物は依存性が高く、事件を起こすことも多い」と、恐ろしさを訴えかけた。また、生徒と教職員、同クラブの会員も参加し、「薬物乱用はダメ、絶対」と声を上げた。
その後、同クラブ会員と生徒による寸劇がステージ上で行われ、生徒たちは薬物の誘惑に対して、アドリブを交えながら必死で断る一幕もあった。
会田会長は「被害者、加害者にならないために、講習会で学んだことを家族に伝えてほしい。広く伝わることで、薬物乱用防止の啓発活動につながると思う」などと話していた。
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