常に謙虚に前向きに
▽厚木市内で最も若いクラブ。創立メンバーの一人でもある。「会員相互間の団結力を培って維持していこう」をテーマに、20歳代から70歳までの会員40人をけん引する。今年度は15周年の節目。認知度アップや公共イメージの向上を大命題に掲げる。「派手なことは考えていませんが、着実に後に残るような事業をやっていきたい」と丁寧な口調で話す。
▽厚木高校時代の応援団の先輩に誘われて入会した。「応援団の、人を応援するという考えや心が、ロータリーの奉仕活動につながる」と目を細める。ロータリーの魅力は「いろいろな職業の人に出会え、自分が知らないこと、体験したことがない話を聞くことができ勉強になること」という。６年ほど前からは他のクラブの例会に出席する”メイクアップ”を意識して行っている。「それぞれのクラブの良いところや、自分のクラブの良いところが分かって面白い」と嬉しそう。
▽生まれも育ちも厚木市。趣味は歴史関係の書物を読むこと。座右の銘は、ギリシャの哲学者ソクラテスの『無知の知』。「常に謙虚に無知なんだということを踏まえて勉強していきたい」と、常に向上心旺盛。「新しく興味を持つことを見つけたい。そうしないと年取っちゃうからね」と笑った。
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