かたこと ＮＯＴＥ
▽Ｔ副編集長は弱冠30歳。にもかかわらず、しっかり者。生まれ育った秦野が大好きで、秦野市に税金を納めたいと「秦野居住」に拘る。現在結婚３年余。新婚当時は小田急線鶴巻温泉駅のすぐ近くに住んだが、昨年秋、同じ駅徒歩５分ほどのところに家を購入した。▽新興住宅が12軒立ち並ぶ中の一角。最初に問題になるのが自治会だった。自治会加入は任意。そこの新興住民のうち８軒は加入したそうだ。あとの４軒は加入していない。やがて、少人数ながら新しい自治会の組が立ち上がり、Ｔ君は設立準備から関わり、結局、初代組長をすることになった。▽新組がスタートするや否や、問題が。それは、ゴミ置き場とゴミ回収に関してのこと。ゴミ置き場はどうしても散らかる。だから掃除も必要。自治会に加入していても、いなくても、ゴミは出るもの、出しちゃうもの。Ｔ君はいろいろ調べた。「ゴミは出してよい」が結論だ。▽法に則り、自治会未加入世帯のゴミ出しは容認。ただし、お掃除は分担してもらうことにしたという。だが、出し方とゴミ置き場の掃除について、若い組長さんは一計を講じた。掃除当番をスタートさせるときに回覧ノートを始めた。当番とノートを始めてから約３カ月。最初の書き込みに習い、順々になにやら書き込みがされていたという。「わが組は小さなコミュニティだけれど、災害などいざという時には、このノートが生きる」と確信したそうだ。▽超がつくほど内輪話ですが、「いい話」なので…。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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