「全力で挑む」と金子さん
金子茉樹さん（２年生）が、４月27日に県立武道館で行われた「関東高等学校柔道大会神奈川県予選会」に出場。78kg超級で２位に輝き、２年連続で関東大会への出場を決めた。
小学４年生から柔道を始めた金子さん。５、６年生のときに強化選手に選ばれた。中学２年次には県大会で準優勝している。
昨年の関東大会は初戦敗退。「メンタル面が弱く、緊張してしまった」と苦い表情。この１年間はその悔しさを胸に、男子とも組みながら練習を重ねてきた。
県予選の決勝戦ではライバルと対戦。惜しくも敗れたものの、初めて先に指導をとった。「みんなが支えてくれて、プラス思考で試合に臨めた。先にポイントを奪えたのは大きな収穫」と振り返る。
本日31日から６月２日（日）まで山梨県小瀬スポーツ公園武道館で行われる関東大会の目標は、全力を出し切ること。顧問の杉崎勝之教諭は「最近は積極的に攻められるようになった。前に出られれば勝負ができる」と話した。
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