朝から旬の味覚を求める人でにぎわった
厚木市農業協同組合（井萱修己代表理事組合長・ＪＡあつぎ）が主催する、厚木市農業まつり「味覚祭」が８月25日に開かれた。
厚木産のなし・ぶどうを紹介するこの催しは、今年で44回目。昨年まで厚木中央公園で開かれていたが、今年は温水のＪＡあつぎ夢未市本店で開催され、会場は旬の味覚を求める家族連れなどでにぎわっていた。
井萱組合長は開会式で「生産者の日ごろの管理が良く、素晴らしい生産物ができあがった。厚木のなし、ぶどうをご賞味頂ければ」などとあいさつした。
この日は果実持寄品評会の入賞者が発表され、72品が出品された「なしの部」は、優等賞（神奈川県知事賞）に戸田在住の鈴木喜代幸さんの豊水が、同じく優等賞（厚木市長賞）に関口在住の鈴木祐紀さんの幸水がそれぞれ選ばれた。
また、32品が出品された「ぶどうの部」は優等賞（県政総合センター所長賞）に市内長沼に住む栁下重幸さんの藤稔が決まった。
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