本堂でのギター演奏（上）とキャンドルナイト（下）
長谷の蓬莱山長谷寺（加藤英宗住職）で10月19日、「寺フェス」と題したチャリティイベントが開かれた。
これは、普段同寺でヨガや写経などの活動をしているグループ同士が、横の縁をつなげようと自主的に初開催したもの。東日本大震災の被災地支援の意味合いも込め、チャリティイベントとした。
「月見会」を兼ねて満月の19日を開催日としたものの、当日はあいにくの悪天候。それでも同寺の檀家や地域住民などが数多く集まった。
会場となった境内では、ケータリングカーによる飲食店が出店したほか「２０１３」の文字とハートマークを模したキャンドルアートが作られ、人々がカメラにおさめていた。
また、本堂では音楽の演奏が行われ、ギターや能楽の音色に多くの人が耳を傾けていた。
加藤住職は「お寺の講座の参加者たちが自ら準備したイベント。お寺に縁のある人たちの点と点がつながり、皆で笑顔になれればいいですね」と話した。イベント参加費の一部は義援金、もしくは被災地支援の活動費として使われる。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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