好成績を上げた嶋川さん（左）と池田君（右）
第11回全日本タンブリングダブルミニトランポリン競技選手権大会が３月16日、静岡産業大学で行われ、市内のクラブチーム・Ａｔｓｕｇｉ ｂｏｎ ｆｉｒｅに所属する嶋川優将さん（下川入在住・28）と池田晟齊（せな）君（上荻野小６年）の２人が優勝した。
宙返りを連続して２回跳ぶ競技に出場した２人。嶋川さんは、オープン男子予選を１位で通過。決勝でも他の選手を引き離し、昨年に続き連覇を果たした。技の安定さ、完成度を意識して臨んだという。
嶋川さんは「着地が難しく勝負は一瞬。さらに上を目指し、今後は新しい技にも挑戦していきたい」と意欲を見せた。
池田君は13〜14歳の部に出場した。予選では2位だったが、「優勝してやる」という強い気持ちを持って決勝に臨み、頂点に立った。「緊張したが、嬉しかった」と優勝の瞬間を笑顔で振り返った。４月からは中学校に進むが、「この経験を生かして、いろいろな大会でメダルを取りたい」とさらなる飛躍を誓った。
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