感謝状を読み上げる吉澤署長（右）
振り込め詐欺を未然に防いだとして厚木警察署（吉澤晃司署長）は３月４日、ＪＡあつぎ依知南支店（田中敦支店長）に感謝状を贈呈した。
この日、同支店での贈呈式には田中支店長、大泉貴史課長、職員の大石崇広さんらが出席。吉澤署長から感謝状を受け取った。
同署によると、２月４日の正午、市内在住の70代の女性が携帯電話で通話しながら不慣れな様子でＡＴＭを操作。不審に思った職員が声を掛けると、女性は「ＡＴＭの前についたら折り返し電話をするように指示された。お金が戻ってくると言われた」と話したため、還付金詐欺であることが発覚。被害を未然に防いだ。
同支店は昨年12月にもオレオレ詐欺による被害を防ぎ、今回が２度目のお手柄。田中支店長は「最近は、本当に振り込め詐欺の被害が増えている。警戒が不十分な高齢者も多いので、今後も気を引き締めていきたい」と語った。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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