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ZOOM UP 喜ぶ顔 だーい好き マジシャン 今井一男さん

社会

公開:2015年4月24日

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マジックを披露する今井さん
マジックを披露する今井さん

 平日はどこにでもいるようなサラリーマン。だが休日になるとマジシャンに変身。ボランティアに各地を飛び回り、しかも、かなりユニーク…。そんなウワサの人物、”ラッキー今井”こと、今井一男さん(56)を訪ねた。

◇◇◇

 ▽早速、活動について質問すれば「この間はココに呼ばれて行って、その前はコレかな。で、今度はこっちに行って…」と、収拾がついているのかいないのか。県央を中心に時には都内までボランティアに駆け回る。「週末は全部予定が入っていますね」とニコニコ話す姿は、自然とこちらを笑顔にさせる。

 ▽「人を楽しませることが大好きで、人前に出ることも大好き」。その性格から、8年前に横浜大道芸クラブに入会し、プロの大道芸人にマジックやジャグリングを教わった。過去には劇団にも所属し、今は合唱や落語もたしなむ。「自分が一番楽しんでいるから、人生楽しいですよ」。その笑顔はまぶしいばかりだ。

 ▽活動のきっかけは、高校時代のボランティア。重度障がい者の施設で3年間、身の回りの世話を行っていた。その経験が、今のボランティアの根底にあるという。パフォーマンスの際には募金箱を置き、集まったお金はすべて主催者へ。そこから東日本大震災の被災地や、日本赤十字社への寄付をお願いしている。

 ▽現在、”ラッキー今井”の名は広く知れ渡り、依頼はどんどん舞い込む。「休みはほとんどないですね」とさらり。明日25日、明後日26日はアミューあつぎ1周年イベントでの出演も決まっている。「マジックでみんなが笑顔になってくれると、すごくうれしいですね」。見せてくれたマジックは簡単そうだが愉快そのもの。

 ▽新潟県出身。工業高校を卒業後、大手通信会社へ就職し現在は厚木で支店長を務める。社会人になってから慶應義塾大学の通信制に通った。その数、3学部。通算24年。「今でも、面白い講義があると聴講しに行くの」。モットーを聞けば「明るく、楽しく、元気よく!」。納得とはこのこと。

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