神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

大学生が絵本寄贈 小児患者の心のケア目的

社会

公開:2015年5月29日

  • X
  • LINE
  • hatena
宮台副市長に絵本を手渡す学生たち
宮台副市長に絵本を手渡す学生たち

 東海大学の学生ボランティア団体「病院ボランティアプロジェクト(梶原大輔代表)」が5月22日、厚木市役所を訪れ、同団体が自主制作した絵本を厚木市立病院に寄贈した。

 寄贈されたのは、2014年度制作の「チクっはがんばりのしるし〜ちゅうしゃがんばるぞ〜」など、5種類およそ20冊。この絵本は、小児患者の入院や治療に対する不安を和らげられたらと、同団体が「薬」や「予防接種」をテーマに学生を中心として制作したもの。同団体は、東海大学医学部付属病院を拠点に、病棟ボランティアなどの活動を行っている。

 この寄付は、同団体が昨年度のソロプチミスト日本財団の学生ボランティア賞を国際ソロプチミスト厚木(齋藤弘子会長)の推薦で受賞したことが縁で実現。この日訪れた梶原代表を含む学生3人と職員1人から、宮台功副市長に絵本が手渡された。宮台副市長は、「入院する子どもたちの負担を軽減できるよう、活用していけたらと思います」と感謝を述べた。

 梶原代表は、「今後も寄付を続けていけるよう、後輩たちへの引き継ぎをやっていきたい」とコメント。次回作も小児患者向けに企画中だ。絵本は、同団体ホームページからダウンロードできるほか、希望があれば対応できる限り無料で配っていく予定だという。

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

高低差70mの人工瀑布

高低差70mの人工瀑布

宮ヶ瀬ダム観光放流

5月3日

町建設業協会が50万

町建設業協会が50万

能登半島地震災害義援金

5月3日

精細な鉛筆画展

鳶尾

精細な鉛筆画展

もりや亭

5月3日

みんなの本棚誕生

みんなの本棚誕生

厚木市船子のマンション

5月3日

広げよう支援の輪

中学生の議員を募集

中学生の議員を募集

子ども議会に向けて

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook