地域住民から要望のあった八ツ橋を含む県道63号(相模原大磯)の拡幅工事が完了し、5月29日の午後1時から供用が始まっている。工事箇所は、飯山と愛名の境界の恩曽川を渡る200メートル。
この工事は、狭い道幅で大型車がすれ違えず、大型車の交通量も多く渋滞しやすかったため、安全面の改善を目的に行われた。神奈川県厚木土木事務所を発注者として2007年から事業が開始され、総費用は約6億円。工事によって、最も狭かった幅5メートルの八ツ橋は、幅2・5メートルの歩道を含む12メートルまで広げられた。
この工事は、01年に提出された愛名住民2012人分の署名を集めた請願書がきっかけ。当時の愛名自治会長で八ツ橋建設実行委員長を務めた杉山圀昭さん(75)が中心となり、愛名・飯山の自治会長などと毎年、市と県に地域を代表して交渉し続けてきた。杉山さんは「地域住民みんなの願いが叶った。長年の荷物がおりて、本当に嬉しい」と語り、地権者や住民、行政、議会が協働で実現できたことにも達成感を得ることができたという。
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