厚木高校新聞部(吉垣武顧問・部員数7人)がこのほど、第250号の厚高新聞を発行した。同部は1950年に創設。今年で65年目を迎えている。
同号は、教育や政治に関する記事から同校教諭の第2子誕生、教諭の生徒時代などアットホームな話題まで、高校生ならではの視点で構成されている。トップ記事では白熱した体育祭の様子を伝えているほか、教育改革や同校の国際交流についてそれぞれ読み応えのある特集が組まれている。
創刊時、「厚高ニュース」という名前で発行されていた同紙は、保護者や生徒への連絡事項を主に伝えるものだった。今では、生徒の自由な発想を尊重する紙面作りが行われている。
吉垣顧問は同校在学当時、第150号の発行に関わった一人。「節目の号として、座間キャンプに取材をしに行った記憶があります」と懐かしむ。同紙は、部員減少で委員会が製作した時期もあったが、発行が途絶えることはなかったという。
同紙は全国紙サイズ・4ページ立てで、年3号を定期発行している。撮影や取材、企画のアイデアや広告の営業まで、ほぼすべてが生徒主体。印刷は神奈川新聞社に依頼し、プロから指導を受けながら製作されている。校外取材で社会に触れる機会も多く、「夢を見つけやすいのも魅力」と杉本寅彦副部長(2年)。
テスト期間などで苦労も多く、節目としての特別な意識は持てなかったという同号。感想を聞くと上野遼部長(2年)は「いつも通り忙しかったが、2年中心で作った最初の号でもあるので、発行できて良かったです」と振り返った。
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