富士山を背に記念撮影するメンバー
芦ノ湖スカイラインで３月27日、神奈川県など主催で再生可能エネルギーの導入促進などをＰＲするソーラーカー走行イベントが行われ、市内からは神奈川工科大学の学生らによるソーラーカープロジェクトチームが参加した。
神奈川工科大のソーラーカー「ＫＡＩＴ Ｓｐｉｒｉｔ」は、２０１３年にオーストラリアでの世界大会に参加したほか、昨年には秋田県で行われた国内最高クラスの大会で総合優勝を果たしている。
このイベントには同大学のほか、国際大会での優勝経験もある東海大学や、工学院大学、社会人のチームなど全国７つの団体が参加。スカイラインを一時通行止めにし、往復８Kmの一部区間を走行したほか、レストハウスで展示会を行った。競技仕様のソーラーカーが日本の公道を走るのは極めて稀なことだという。
神奈川工科大チームは学生３人のほか、教員や卒業生、他団体などのサポートを受け参加。今回初めてドライバーを務めた１年生の隠明寺直人さんは「自分たちが整備した車両で公道を走ることができ、夢が叶った気分」と興奮冷めやらぬ様子で話した。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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