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ドクターQ&A Case9.熱中症と水分補給
Q:最近、「水飲め水飲め」としつこく言われます。
本当に必要でしょうか?
A:これから暑くなると、脱水症・熱中症で救急搬送される方が増えてきます。脱水症は、水や電解質(塩やカリウムなどのミネラル)が汗で失われている状態で、食欲不振や頭痛・全身の倦怠感、足がつってしまいます。より進行した熱中症は重症になると、意識障害や最悪の場合死に至る危険もあります。
熱中症や脱水症は炎天下だけでなく、夜間・屋内でも起こる可能性があります。特に高齢者はのどの乾きに気づくのが遅くなることも多く重症化しやすいです。予防には水分補給が大切で、のどが乾く前に少量ずつ飲むことが重要です。その際、塩分やミネラルの補給も意識していただければと思います。また、夜間暑い部屋で寝ていると多量の汗をかき、気づかないまま症状が進行する場合もあり、最低限、明け方あたりまでクーラーを使用(設定温度は28度程度)することも予防に有効です。もし脱水症、熱中症にかかったら、早めに適切な処置をすることが大切です。話しかけても反応が鈍い、言動がおかしいといった場合、すぐに救急車を呼んでください。
あいかわ・きよかわ こどもタウンニュース4月30日 |
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4月19日