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参院選前に模擬投票 市内高校で選挙学習

教育

公開:2016年7月15日

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東高は実際の投票箱を使い模擬投票を行った
東高は実際の投票箱を使い模擬投票を行った

 7月10日に投開票が行われた第24回参議院議員選挙から、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた。神奈川県では2007年から、積極的に社会参加するための能力と態度を養うシチズンシップ教育を実施しており、2010年7月の参院選から県立高校で模擬投票を行っている。

 今回の参院選を前に市内高校でも模擬投票などが実施された。選挙直前の7月8日に模擬投票を実施したのは厚木東高校(今田浩二校長)。同校1年生と2年生を対象に、市の選挙管理委員会から実際の選挙で使用する投票箱と記載台を借り、本番さながらで行われた。実際に今回の神奈川選挙区に立候補した候補者12人と政党が対象で、選挙区と比例区の投票を行った。生徒たちは、授業で配られた選挙公報などを参考に候補者選びを行っていたが、模擬投票所に来ると迷ってしまう姿も見られた。

 投票の準備や当日受付などを担当したのは、通常は生徒会選挙などを行う同校の選挙管理委員会。同委員長の齋藤諒さん(3年)は、今回の参院選では投票権はなかったが、「投票しなければ、若者向けの公約を作ってもらえないと聞いて、若者から参加していくことが大切だと感じた」と話した。

 その他の高校でも、今回の参院選を想定した模擬投票(厚木西)や教員を候補者に見立てた模擬投票(厚木北)、市選管職員を招いた選挙学習(清南)や、今回新たに選挙管理委員会を校内に設置(厚木)など、生徒の政治参加への理解を深める取り組みが行われた。

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