市内の小中学生が創作した作文、詩、短歌、俳句の中で優秀な作品に贈られる和田傳文学賞の授賞式が12月17日、市文化会館で行われた。
この文学賞は、市内出身の農民文学作家で、名誉市民の故・和田傳氏の遺志に基づき創設された、「厚木市和田傳文学基金」により、1986年から毎年実施されている。文芸作品の創作を通し児童・生徒の文学的資質を高めることが目的。
31回目を迎えた今年は、小中学校からの予備審査を経て139作品が選出され、審査会において大賞3作品、特選8作品、入選24作品、佳作104作品を決定した。
大賞、特選、入選の受賞者と作品名は次の通り(敬称略)。
■小学校1〜3年生の部
【和田傳大賞】
役山憲臣(清水小3年)作文「セミのひみつ」
【特選】
吉澤りおん(上荻野小2年)詩「さんぽ」、田代空(厚木小3年)作文「ぼくは地図が好きだ!」
【入選】
内田柊人(依知南小3年)詩「ぼくのたん生日」、高橋陽花(三田小2年)詩「わたしは三しまい」、後藤匠(相川小2年)詩「ぼくのおとうと」、澁谷美心(上依知小1年)詩「セミのだいがっしょう」、菊村倖加(北小3年)作文「青い空を、いつまでも」、山本敢大(愛甲小3年)作文「ぼくが今できること」、大坪苺永(上荻野小3年)作文「わたしのパパ」、鈴木玲衣(戸田小3年)作文「カマキリの成長」
■小学校4〜6年生の部
【和田傳大賞】
蓮子湊太郎(依知小5年)作文「じいちゃんと『山学校』」
【特選】
小舘龍太(北小5年)詩「ぼくの大切な人」、山本侑実(愛甲小6年)作文「輪」
【入選】
市川純暉(厚木第二小6年)詩「僕の弟」、宮崎幸樹(相川小6年)詩「この夏に出会った人」、米澤海斗(鳶尾小6年)詩「ぼくのおばあちゃん」、堀翔太(森の里小5年)詩「アンテナ」、赤羽音緒(厚木小6年)作文「文通相手はおばあちゃん」、加藤菜央(清水小6年)作文「私の誇り」、湯浅里菜(厚木第二小5年)作文「心の糸電話」、落合宏喜(飯山小6年)作文「ぼくとアユ釣り」
■中学校の部
【和田傳大賞】
伊藤未来(小鮎中2年)作文「大山と私の心」
【特選】
古川大志(相川中1年)詩「だるまさんがころんだ」、田島昂幸(荻野中3年)作文「花」、菊池香里(相川中2年)短歌、陸旭辰(東名中3年)俳句
【入選】
坂上遼(睦合中1年)詩「会いに行く」、市川智己(藤塚中3年)詩「色」、森琴音(依知中3年)作文「一日一日を大切に」、千田蓮(藤塚中2年)作文「伝える夢」、早田錦之介(厚木中1年)短歌、安部夏音(荻野中2年)短歌、毛利美穂(睦合中3年)俳句、小塩流輝(相川中3年)俳句
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