中町にあるイトーヨーカドー厚木店(野村昭史店長)が2月19日(日)に閉店し、41年の歴史に幕を閉じる。
同店は、1975年5月15日に全国で54番目の店舗として開店。建物の老朽化や周辺地域の生活スタイルの変化に伴い、その役目を終えることになった。
店内には従業員からの挨拶文や、来店者が投稿できるメッセージコーナーが設置されている。すべて同店スタッフが感謝の気持ちを込め、企画したもの。「父と母はアルバイトをしていて、ここで出会いました」「47才の私はイトーヨーカドーと共に成長しました」など、届いたメッセージは1000通以上になるという。
野村店長は「『閉店はショックです』という声が本当に多く、愛されていたのだなと強く感じます。最終日まで厚木の皆様に従業員一同、感謝の気持ちをお伝えできたら」と話した。
最終日には先着300人に紅白まんじゅうが進呈されるほか、午後8時の閉店後に行われる閉店セレモニーでは野村店長から挨拶がある。親会社である株式会社セブン&アイ・ホールディングス広報センターによると、閉店後の建物と駐車場の利用については協議中だという。(2月14日起稿)
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