JAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)は12月18日、北海道のJAオホーツク網走と【1】姉妹JA提携協定、【2】災害時相互支援に関する協定の2つを締結した。JAあつぎが、他のJAと協定を結ぶのは初めて。
【1】は、相互に親睦を深めることで、組合員の営農・生活の向上、地域社会の発展や両組合の経営の安定を目的に行われたもの。厚木市と網走市が2005年に友好都市を締結していることから、JAオホーツク網走と協定を交わした。農畜産物や特産品の販売、役職員の視察交流、農業まつりなどへの相互参加などを予定している。
【2】は大規模災害の発生時に備え、応急対策や復旧・復興にかかわる相互支援を定めたもの。物資の供給や職員の派遣などが盛り込まれている。
この日JAあつぎ本所で開かれた調印式には、両JAの役員らが出席。大貫組合長とオホーツク網走の岡本一男代表理事組合長がそれぞれ協定書にサインした。
大貫組合長は「助け合いの絆を末永く作っていきたい」と、岡本組合長は「協働という原点に立ち返って交流をしていきたい」と話した。
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