奉仕団体・厚木マルベリーライオンズクラブ(望月淳子会長)が、2月15日にアミューあつぎ市民交流プラザで公開例会特別講演会を行った。ゲストスピーカーとして招かれたのは、(社福)県西福祉会県西福祉センターの柴田和生施設長と同会の運営する施設に入所している秦野かんなさん。
マルベリーLCは県内の福祉施設に美容セラピーとして訪問している。その活動の中で交流のある県西福祉会の施設利用者らが、障害を知ってもらうための講演を行っていることを知り、厚木へ招いた。
講演冒頭は柴田さんによる障害者と障害を知るためのレクチャー。その後、秦野さんの講演となった。秦野さんは20年前の25歳のときに脳梗塞で倒れ、1年後に意識が回復、車椅子に乗れるようになり、リハビリを続けていることや、当時小さかった子どもが結婚し、今は孫もいることなど、障害を持ってからの経験や思いを語った。また、初めての歩行訓練の様子も上映し「可能性がゼロでない限り諦めない」と笑顔で宣言。「(自分の講演で)何かが変わるとは思わない。でもほんの少しでも福祉に関心を持ってくれる人が増えたら嬉しい」と締めくくった。
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