厚木市園芸協会施設やさい部会の会員が3月26日、地場産トマトのPRに厚木市役所を訪れ、小林常良市長に採れたてのトマトを贈呈した。
当日は、同会の木原米雄部会長と和田定通副部会長が、市内で栽培されるトマトの9割を占める「マイロック」を持参した。マイロックは、酸味と甘みが絶妙なバランスで、コクのある味わいを楽しめる品種。木原部会長は「今年は寒かったので、出荷時期は遅れているが、天気に恵まれたので、出来は良い」と話すと、小林市長はお礼とともに「生産農家への協力、消費拡大のPRは我々の役目だと思っている」と引き続き支援を誓った。
現在、同会は18人で活動しており、主に品評会や市内保育園へのトマトの贈呈など、地場産野菜のPR活動を行っている。木原部会長は「厚木のトマトはどれもおいしいので、ぜひ手に取って食べて頂きたい」と話した。
地場産のトマトはJAあつぎ夢未市(温水255)や厚木市まるごとショップ・あつまる(中町2の12の15)などで購入可能。