厚木市が策定を進めている新庁舎整備に関する基本構想に対し、市議会の新庁舎建設特別委員会（田上祥子委員長・委員数９人）はこのほど要望書をまとめ、５月31日に小林常良市長に提出した。
要望書は６項目で構成。新庁舎の建設予定地については、市民や学識経験者らで組織する市庁舎建設等検討委員会がこのほど、「中町第２―２地区」との方向性を出したが、「現本庁舎敷地及び周辺地区」と「２―２地区」を基軸として、より多くの意見を聴取した上で、交通の利便性などあらゆる要件を考慮し、慎重に検討すること、などと要望した。
また、建設予定地とならなかった場所の有効活用についても、まちの魅力の創出や災害時の活用など、「市民にとって最も有効な方法を検討していくこと」などと要望を盛り込んだ。
市が主催する市民を対象とした（仮称）新庁舎整備基本構想に関する意見交換会が、６月14日（木）に市役所本庁舎で開かれる。午後６時半から７時半。当日、直接会場へ。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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