一般社団法人あつぎ市民発電所(遠藤睦子理事長)は9月1日、アミューあつぎでオープニングのつどいを開催した。
同法人は、脱原発と再生可能エネルギーの普及をめざし、市内初のソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)に取り組むため、今年7月に設立。そのお披露目を兼ねたこの日のイベントは、70人以上が訪れ、立ち見がでるほどだった。
当日は、NPO法人市民電力連絡会の竹村英明さんが『日本のエネルギー政策〜再エネ普及の取り組み』と題して講演。「異常気象、地球温暖化を招く二酸化炭素排出を削減するための解決策が再生可能エネルギーになる」と力説すると、千葉エコ・エネルギー株式会社の富岡弘典さんは、自社で取り組むソーラーシェアリングの一例を紹介。電力発電により安定した収入、エネルギー自給率の向上が望めるほか、「耕作放棄地の再活用にもつながる」とその意義を説明した。
イベントの最後には、遠藤理事長が法人の概要や、ソーラーシェアリングの今後のスケジュールなどを説明し、協力を求めた。イベントを終え、遠藤さんは「たくさんの方に参加頂けて、ソーラーシェアリングに関心のある人が多いと感じた。これから、もっと積極的に活動を広めていき、協力いただける方を増やしていきたい」と話した。
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