愛川町柔道協会(岩下竜一会長)が、不要になった柔道着をペルーに贈る国際支援を行っている。活動は今年で3年目。これまでに約60着を贈り、現地からは感謝の手紙と写真が送られてくる。岩下会長は「眠っている柔道着があれば、ぜひご協力を」と呼びかける。
世界的に愛好家がいる柔道。特にペルーでは人気だが、現地では経済的な理由で柔道着が買えない人もおり、私服のまま練習する所も多いという。
厚木市や愛甲郡を中心に活動する柔道クラブ「愛柔会(藤崎淳文代表)」の生徒の保護者がペルーとつながりがあり、5年ほど前から柔道着を贈る活動をスタート。これを知った岩下会長が「自分たちも何かできないか」と、協会をあげて活動することになった。
地道に呼びかけを続け、今では同協会の主催大会で持参してくれる人も増えた。岩下会長は「体が大きくなって着られなくなった柔道着や、授業で使って今は使っていない柔道着など、お手元にあれば、ご協力をお願いします」と話す。詳しくは岩下会長【携帯電話】070・2165・1027へ。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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