がんを克服し健康のありがたみを実感 活動報告 がん患者に優しいまちづくりを 厚木市議会議員 田口たかお
現在、日本人の2人に1人が「がん」になり3人に1人が「がん」で 亡くなるといわれています。
わたくしは議員の任期半ばでがんを経験しました。直腸がんと肝臓への転移が見つかり二度にわたる手術と一時的な人工肛門、また半年に及ぶ抗がん剤治療を受けました。
幸いにも早期発見と適切な治療でがんを克服し議員生活への復帰を果たすことができ、現在は気力・体力ともに充実!日々精力的に議員活動に励んでいます。がんと告知を受けた瞬間はまさしく頭が真っ白、また闘病生活は、本人はもとより家族にとっても、心身共に大変厳しいものでした。
この経験から早期発見・早期治療の重要性、医療機関相互の連携、がんに対する正しい情報提供や相談支援、仕事と治療の両立など、多くの課題があると感じました。
検診で早期発見を
平成28年、がん対策基本法が改正され、基本理念にがん患者の尊厳維持、安心して暮らせる社会の構築が明記されました。がんになっても住み慣れた地域で必要な支援を受け、社会生活を送ることができる環境整備が必要なのです。現在厚木市でも「マンモグラフィーの施設検診導入」など、がん検診の受診率向上に向けて様々な取り組みを進めていますが目標とする30%には届いていません。今後はさらに総合的ながん対策にも取り組む必要があります。がん教育に始まり予防から治療、各種相談、社会復帰への支援や家族に対する支援に至るまで、連続した対応が求められています。
わたくしは自らの経験を生かし『がんを知り がんと向き合い がんと共に安心して暮らせるまち厚木』を目指し、政策提言をしていきます。
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