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あつぎミュージックフェスティバル 高橋亜沙さんが大賞 「アーティスト性を重視した」

文化

公開:2019年9月6日

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「本当にビックリ」と大賞の感想を話した高橋さん
「本当にビックリ」と大賞の感想を話した高橋さん

 今年で6回目を迎えたあつぎミュージックフェスティバル(主催・厚木市、公益財団法人厚木市文化振興財団、実施主体・同フェスティバル実行委員会)の公開オーディションが8月22日、アミューあつぎで行われ、高橋亜沙さん(20/秦野市)が大賞に輝いた。

 同オーディションは、厚木から世界に羽ばたく、未来のトップアーティストを育てるために開催。大賞者にはメジャーレーベルのVirgin Music(ヴァージンミュージック)からネット配信デビューが贈られる。

 今年は34組の若手アーティストが参加。大賞を受賞した高橋さんはオリジナル曲の『残像』を熱唱。「オーディションは緊張していてあまり覚えていない」と振り返るとともに、「大賞が取れるとは思っていなかったので、本当にビックリ」と感想を話した。

 審査委員長を務めたデフジャムレコーディングスのレーベルプロデューサー青山淳一さんは「6年目を迎えてクオリティがかなり上がってきていると感じる。のど自慢ではなく、アーティストをデビューさせるので、その人を応援しようという想いやアーティスト性を重視して今年は選んだ」と講評した。

 また、今回の大賞を受けて、高橋さんはフェスティバルのオープニングアクトとしての出場権を獲得。人気アーティストと同じ舞台に立つことについて、「自分らしいステージをやりたい」と意気込む。

今年は厚木中央公園

 11月3日(日・祝)に行われるあつぎミュージックフェスティバル。毎年、厚木市文化会館の大ホールで開催されていたが、今年は厚木中央公園(厚木市寿町3の424の1)での開催となる。すでに参加アーティストの一部が発表されており、きゃりーぱみゅぱみゅさん、AK―69さん、木梨憲武さん、SHOKICHIさん(EXILE)ら、第一線で活躍する面々が厚木に集結する。参加アーティストについては、今後も順次発表されていく。

 同フェスティバルの実行委員長を務める、あつぎ文化芸術特別大使の横内謙介さんは「あつぎミュージックフェスティバルは、大手の代理店ではなく、厚木のスタッフ、スポンサーだけで成功させている世界に誇るべき新しい祭り」と話す。

 チケットや出演者情報など、フェスティバルの詳細はホームページ(http://atsugi-m-f.com/)で随時発信される。

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