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未来の鮎まつりへ熱く意見交換 厚木YEGが若手サミット

社会

公開:2019年10月4日

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 「あつぎ鮎まつりを考える若手サミット」が厚木商工会議所青年部(高田義介会長・以下厚木YEG)主催で開かれた。当日は厚木YEGメンバーをはじめ、他団体やボランティアスタッフ、出演者、来場者など77人が参加。これからの鮎まつりについて熱い意見交換が行われた。

 言わずと知れた厚木市最大の祭典・あつぎ鮎まつり。その起源は大正時代の花火大会にまで遡る。「かながわのまつり50選」の一つにも選ばれ、今年8月の第73回大会には、2日間で約71万人が会場を訪れた。

 今回の若手サミットは、これからの厚木を支える若手が集まり、鮎まつりの在り方を話し合うことで、新たな変化が生まれることを期待して、厚木YEGの広報渉外委員会(小澤伸悟委員長)が企画したもの。

 当日は、厚木YEGをはじめ、厚木法人会青年部会や厚木青年会議所、松蔭大学の学生など、様々な形で鮎まつりに関わるメンバー77人が集まりスタート。

 「私なら鮎まつりをこうする!」と題し、【1】「あなたが鮎まつりでやったこと・経験したこと」、【2】「あなたが思う鮎まつりの魅力・課題」、【3】「そもそも鮎まつりって何だと思う?」、【4】「だから私なら鮎まつりをこうします」の4つテーマについて、ブレインストーミングによるグループディスカッションを実施。10人ほどに分けられた各テーブルで活発な意見交換が繰り広げられた。中でも課題として多く聞こえてきたのは「ゴミ問題と来場者のマナー」。また新イベントや、花火以外のメーン事業を求める声、情報発信アプリを作るなどの意見も出ていた。

 各テーブルで発表された結論は「厚木を全面に押し出す市民参加型のまつり」や「花火日本一」、「花火に並ぶ目玉イベントを作る」など様々だが、多様な立場からの意見が1つの場で集約・共有されたことは、新たな鮎まつりへの第一歩に感じられた。「想像以上に活発に意見交換ができ、非常に良いものになった」と小澤委員長も総括した。

 今回のサミットで集まった意見は、厚木YEGホームページ(https://www.yeg-atsugi.jp/)でディスカッションシートのまま見ることができるほか、厚木YEGが各関係機関に意見として提出する。

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