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JAあつぎ キャベツが出荷ピーク 10年ぶりに共同出荷が復活

社会

公開:2019年11月15日

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出来を確かめる土井さん
出来を確かめる土井さん

 冬野菜が旬の時期、厚木市産のキャベツも出荷のピークを迎えている。JAあつぎでは今年5月、新規就農者らが中心となって「キャベツ出荷組合」(宇都龍太組合長)を設立。共同出荷・販売に力を入れている。

 JAあつぎでは10年前まで同様の共同出荷を行っていたが、夢未市開設に合わせて直売にシフトした。しかし現在の地産地消の高まりに加え、キャベツは市場や総菜業者、学校給食などからも需要が高く、ふたたび共同出荷を始めたという。

 現在、組合に登録する農家は8人。今年は栽培面積2・8ヘクタールで約8万玉が12月末までに出荷される。

 副組合長を務める土井需さん(31)は、4年前に新規就農者としてキャベツ栽培を始めた。今年は飯山の圃場などで約25000玉を生産する。「キャベツは初期投資が少なく、需要が高い野菜。JAや都市農業支援センターの勧めもあった」と土井さんは話す。

 組合では今年、早生種の「藍天」をはじめ、「新藍」や「YR冬どり錦秋」を栽培。加工用にサイズが大きいだけでなく、食味にもこだわり、検討会を定期的に実施し、ニーズの把握に努める。土井さんは「今年は天候が不安定で生産に厳しい年だったが、組合などで情報交換をし、収穫期を迎えることができた。今後も生産販売の強化をしていきたい」と話す。同組合のキャベツは夢未市にも出荷される。

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