愛川町消防本部が10月13日と14日、町内角田の篠崎建材株式会社で土砂災害救助対応訓練を実施。町消防署員56人が参加した。
近年、大型台風などで全国的に土砂災害が頻発し、多くの人命が失われている。この訓練は、土砂災害の特性を理解するとともに、救助知識・技術の向上を図り有事に万全を期すために行われたもの。
訓練では、「監視隊要領訓練」と「救出活動訓練」が行われた。
監視隊要領訓練とは、傾斜地に土砂の監視隊を配置し、地面に打ち込んだ杭を監視する訓練。土砂に動きがあると杭も動くため、危険を察知することができるという。
救出活動訓練は、土砂の下に取り残された人を救出するもので、掘削時には手やスコップを使い分け、実践的な対応力の向上を図った。
参加した半原第2警備隊の伊従丈二隊長は「今回のような規模が大きい訓練は初めてだったが、若い隊員にとっては資機材の使い方など、非常に勉強になったと思う。今後も訓練を重ねてスキルアップをしたい」と訓練を振り返った。
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