協定を交わす小野澤町長（左）と長瀬局長
愛川町が１月29日、株式会社ジェイコム湘南・神奈川 相模原・大和局（長瀬徹局長）と防災行政無線放送の再送信に関する協定を締結した。
この協定は、２０２１年２月１日から、愛川町が配信する防災行政無線の放送を同社の専用端末を通じて配信するもの。愛川町内でＪ：ＣＯＭの「防災情報サービス」に加入している世帯が対象となる。
大雨や強風時などは屋外の防災行政無線が聞き取りにくい場合があり、今回の協定により多くの町民に無線放送を聞いてもらうことが目的。
小野澤豊町長は「町としても本当にありがたく思っています。町民の皆さんの安心・安全につながっていくものと、心から期待をしております」とコメントした。同社の長瀬局長は「地域の皆様に、防災・防犯といった情報をお届けすることは非常に重要な任務と認識しています。既に締結しています防災協定と合わせて、このサービスにより、愛川町の皆様に情報をいち早くお伝えする体制を整えてまいります」と話す。
